今日はバイクで朝から走る予定だったのだけど
アレコレ用事が出来ちゃって出かけるのが
昼からになっちまいました。
遠くに行けないから
今日の相棒はＢｌｕｅ・ｂｅｅ号にします。
まずは市内のマイナービュースポットで
鉄分補給。
モノレールと日田彦山線
（モノレールはレールだけですケロ）
車庫の裏を通って小倉南区から門司を目指します。
ポコポコポコーーー！
関門海峡が見え始めたところで
空を見ると長府からの初等訓練機の編隊が真上を通過。
編隊を見ながら私は空とは反対に
海底トンネルへ
２０円モゾモゾしながら払って本州へ渡りま～す！
嫌いな関門トンネルですが
もう真夏のように暑くないので排気ガスは臭いけど
死ぬほどじゃないんだよ。
下関市内をすり抜けて菊川の
河童に御挨拶。
色々と河童を見て来たけど
ここの河童のクォリティはやっぱ高いわ。
（カラーだからか？）
キュウリ齧りっ子も可愛いし
このエロガッパ大好き ↓
目線が素敵すぎる。
まぁ、公衆トイレがあるのでトイレ休憩に寄っただけですが
しっかり河童と戯れて来たよ。
で、今日の行き先は昼からだし
あまり遠くへ行けないので宇部の本山岬だけを
目指してすぐに帰るプランのプチツーリングです。
地図もナビも無いけどまぁ
適当に走っとけば着くでしょう。
（いざとなればスマホのグーグルＭａｐを見れば大丈夫）
ｋ２６６沿いを走ってると道路脇に
騎兵隊の像がありました。
長州らしいでしょ？
騎兵隊の本陣跡から栗が名産の厚保方面へ走り
美祢西からｋ６５で小野田方面に向かいます。
小野田の街に入るともう「竜王山公園」の案内板が
出るのでそこを目指せばもう迷うことはありません。
（竜王山公園の近くが本山岬なのよ）
工場や民家ばかりの道を抜けると
きららビーチ焼野
周防灘は何時もの事ながら
濁っててあまり綺麗じゃね～な。
このきららビーチ焼野から
細い道へ入ると行き止まりになっていてそこが本山岬公園です。
小さな駐車場があるのでその端っこに
Ｂｌｕｅ・ｂｅｅ号を停めて歩くよ。
歩いて３歩で本山岬のお目当ての岩の
案内が出ます。
案内板からさほど歩く事も無く
はい、これがくぐり岩ですよ～～ ↓
干潮時しか行けないけど
汐見表のアプリをスマホに入れてるので
宇部港の干潮時間をちゃんと見て来たんだよ。
一番干潮の時に着いたので
晩酌のつまみの巻貝（ニイナ）などを
採る方がチラホラといらっしゃいます。
足元を見ると何時もの玄界灘のビーチと違って
でっかい二枚貝の殻やワタリガニの一部ばかり。
海岸を構成する岩の礫岩層が
波に浸食されて独特な風景を作り出しています。
沖を見ると宇部興産のある湾に
大きな船が入って行くのが見えて自然の海岸との対比が面白い。
そんなコンビナート地区の岬一帯だけ
奇岩群がある感じです。
メインのくぐり岩も礫岩層から出来た海食洞で
いかにも「どうぞくぐってください」って言ってるみたいな穴だよ。
穴は一個だけじゃなくて
他にも幾つかの穴が複雑にホゲまくってる。
ホゲてる所と上部の地質が違うので
地質マニアはきっと楽しい場所だと思います。
岩をよく見るとなるほど
砂岩と火山岩が混ざったような岩肌だ。
いや～、波穏やかなイメージの
周防灘だけどこんな場所があるんだね。
最後に自然の造形美に感謝し
帰りま～～す！
良く考えたら銀ガメ号で来ても良かったんじゃね～のか？と思ったけど
ちびっ子バイクで来ちゃったもんだから
下道で帰らないといけないのでもう帰路に着かないと
いけないんだよ。
でもお腹が空いたのでおやつ代わりの
ランチを頂きます。
今日のランチは「Ｃａｆｅ Ｐｅａｃｏｃｋ」
お勧めのパンケーキランチ （￥１０００）
珈琲はグァテマラ産の酸味の少ない
私の好きな味のコーヒーでした。
（パンケーキシロップはかけ放題）
ここはまたドライブの時でも寄りたいかも。
後は下関方面へ向かいそうな
道を適当に選んだので
どこを通ったか良くわかんないけど途中で陶器の瓶で出来た
石垣（瓶垣？）を見つけたよ。
なんだこれ？
社宅っぽいし
工場から出る廃材的なやつ？
そんな超ローカルな発見をしつつ
知ってる道や知らない道をつなぎつつ小月の広域農道へ
国道２号は嫌なので
内日経由で下関市街地へ
で、もうすぐ街の中ってところで
以前から気になっていた砂防公園の看板の方へ
曲がって見ました。
すると予想はなんとなくしていましたが
見事に廃れた公園が・・・（笑）
蜘蛛の巣だらけの道に行く手を塞がれ
公園らしきところに着くもな～～もね～し。
なんとなく鉄棒的な物やこのメインと言える
このアーチ橋しか無いよ。
もしかしたらＢＢＱとかで賑わうシーズンがあるのか？とも
思ったけどそんな痕跡も無いし
なんかノシシシとか野性動物が出てきそうなのでとっとと帰りま～す！
あらかじめポケットに２０円を入れて
スムーズにトンネルを抜けて無事に帰還。
家の近所で日没でした。
なんとも短いツーリングだったけど
マイナーな岬はよかっぱでしょ？
ちびっ子バイクで本州へ渡るといっぱい走った気分になれた
１日なのでした。
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