わたしのツーリングって一人で走る時は

めっちゃ早朝から遊ぶか日が高くなってから出るかの

どっちかになりガチなんだけど今日はどっぷり日が昇ってからの

ツーリングじゃよ。


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ちょっと寒くなるとスグに二度寝をしてしまう

季節到来ってやつですよ。

(今日は二度寝じゃなくて朝まで仕事の日でした)



お日様が上がったお昼前に出たけど風が冷たそうなので

今日は初めてRSタイチの電熱ベストを着て出てますが

なかなか気持ちヨカよ~。


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で、何処に行ってるかと言うと出るのが遅くなったので

遠くへいけないため関門海峡を渡って山口県に来ています。




小月ICで高速を下りて菊川から角島方面を目指そうと思ってるのだけど

ちょっと脇道探険を・・・


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もしかしたら滝部方面へ抜けれる新しい道を見つけれたら良いな~と

希望を持って走ってるけどナビの灰色の道は途中で切れちゃってるよ。



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で、やっぱり行き止まりになるのだけど

そこに小さな駐車場があったよ。



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なんだ?ここは。

(建物はトイレって判ってるるよ)




銀ガメ号を誰もいない駐車場に停めて

看板を・・・

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ですって。




へぇ~、知らない場所発見!




石段をちょっと上がると山門(仁王門)が見えて来ます。


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どうも廃寺みたいですが

それが返ってなんとも言えない雰囲気になってるよ。


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山門は凄い彫刻などなにもされていませんが

古い木材の質感がたまりません。


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中を覗くと眼力のある

仁王像が睨み返して来ます。


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人知れず埋もれていたものを

発掘した気分です。


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この仁王門で終わることなく

参道は続きます。


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でもこの「廃」な感じはすげーな。


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お寺に鳥居があるってだけで

古い事がわかるけど修復されること無く

長い歳月が経ってるようだ。


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しかし参道脇のお地蔵様の頭巾や旗は

新しいので参拝する方がいらっしゃるのでしょう。


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しかし野趣あふれまくる石段は苔が生えてて

手すりを持ちたいけと触りたくないし

けっこう気をつけて登らないといけない石段だぞ。


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石段を登っていくと神上寺の本堂があって

その裏に五百羅漢みたいな場所がありました。


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薄暗い森の中だったら一人じゃ怖いけど

静かで嫌いじゃない場所です。


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雪舟の庭はあまり手入れされてないためか

どれがそうなのか良くわかんなかったけど

これで調査完了!


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信じられないけどYH(ユースホテル)があるので

その道でバイクまで戻って元来た道を引き返すと

「金田一さん事件ですよ~」と言いたくなるような

立派な家がありました。


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その大きな家の前を通って

k34まで戻ることなくフルーツロードへ


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超快適な広域農道なので

いつも使ってる道だよ。


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飛ばすことなくのんびり

森の中を抜ける感じが大好き。


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お日様が上がって日差しが暖かくなったけど

風が冷たいので革ジャンに調整の効く電熱ベストの相性は

かなり良い感じ。



家を出るときは真ん中のモードで

さっきまでは一番弱いモードで使っていたけど

ある程度暖まったらOFFにしても良さそう。


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R435に抜けてまた脇道大好きなので

k269へ


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k39に合流して栗野川


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沈下橋を見ながら角島大橋を渡って

は~い、到着!


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角島の牧崎風の公園です。



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ここでこの時期に咲く

可愛い花を見て好感度を上げようと思います。




で、これが「ダルマギク」 ↓

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野菊らしい花ですが

咲いてる環境がなかなか凄いのだ。



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季節風がピュ~ピュ~吹いて

木が斜めに育つ岬にへばりつくように咲いています。


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人間も風が強い日は飛んじゃうので注意だよ。



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ダルマギクは淡いムラサキ色が綺麗なんだけど

中にはシロバナも混じって咲きます。


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葉っぱを見ると潮風に耐えるべく

多肉植物の葉みたいに分厚くなってるよ。



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わたしが始めてこの岬を見つけた時は無かったけど

今はちゃんと保護のための道が出来ています。


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花期は長い方だけど

花運が悪い割にはちゃんと満開の時に

来れたみたいでよかっぱヨカッパ。

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健気に咲く花に癒されましたでしょうか?


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こうして達磨菊に愛でながら戻って

同じ岬にある牧場の牛にも挨拶を・・・


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んじゃ角島にもう用事はないので島から出ま~す。


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天気がイマイチだけど海は相変わらず綺麗ですよ。


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そういえば銀ガメ号で角島に来たのは

初めてかも。


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これからこのバイクで

今までCBやGSRで走った所を走る

二周目の旅が始まりそうだ。


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一番の目的を終わらしたので

後は適当に走ります。



まずは銀ガメ号で来た事がないので

ここに寄ります。


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定番の「地球撮り」

(太平洋の南にわたしが居ます)



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引き続きみのりロードを快走して

R316へ入りま~す。


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R316を少し南に走ると

長門湯本温泉です。


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山口県って点在しすぎてあまり温泉のイメージがないかもしれないけど

たくさん温泉があるんだよ。


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ここも点在する温泉の一つですが

歴史は古いとです。

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あ~、でも入りませんよ。


家に帰る直前とかなら良いけど

今入ると湯冷めするので足湯だけにしときます。


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足湯を探すとすぐに川の横に足湯を発見!



ハンカチはあるけど

温泉街なのでタオルを買いましょう。

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と、すぐ横にあった商店でタオルを買おうと入ると

お店にあった粗品のタオルをタダでくれた。



日本って良い国じゃ~。




こうして心置きなく足湯へ・・・



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気持ちヨカ~~~




しかも足湯の立地が最高!

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川のせせらぎを聞きながら

ポカポカと暖まり幸せな時間を過ごさせていただきました。


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では美祢方面へ移動!



足湯の後ってブーツの中で足がサラサラと

動くのが気持ち良いよね。

(判るかな?この感覚)



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しばらく美祢線を見ながら

昼ごはん前に鉄分だけ食べます。

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お昼と言ってももう14時を過ぎてますが

家を出たのが遅かったので今頃ランチタイムだよ。


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ココを通る時は何度と無く寄らせてもらってる

レストラン「せき」


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肉汁ドボドボのハンバーグが美味しいのよ。

(表現の仕方が悪い気がするケロ)



食べ終わったらそらさん情報の薄っぺらい

レンガのトンネルを探します。


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さっきまで並走してきた美祢線のどこかにあるらしいのだけど

バイクの機動力を生かしてもなかなか見つかりません。




聞き込み調査をしてもみんな知らないし

自力で怪しいところを全部入ってみた。


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すると車は通れない踏み切りを見つけて

通って見ると「見つけたぁ~~~!」


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なんとも言えないローカルな場所ですが

ココから見えるのが

探していた超薄っぺらなレンガのトンネルだ ↓


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まぁ、トンネルじゃなくて水路橋なんだろうけど

トンネルの断面みたいでめっちゃ可愛いとですよ。


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久し振りに廃墟じゃないけど

廃墟センサー感度を最大限に上げて探した物件でした。



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レンガ橋の後は

近くにあった引込み線。



草ボウボウなのが哀愁たっぷりでございますわ。


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そうしてるうちに電熱ベストの電源を入れたくなるほど

また風が冷たくなってきて

気付けばもう夕方だったよ。




帰ろっと。

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家に帰る方に走って美祢西ICから高速の予定でしたが

インターチェンジに入る前にちょっとお買い物。


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ここは栗の名産地で

天保年間から栽培されてるので栗がデカイのだ。


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でっかいタマになると10玉で700gくらになっちゃうよ。



甘いのは中くらいの大きさなのですが

ゴロっと口に入れた時の食べ応え重視で一番大きい奴を

ご購入!


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これをバックにねじ込んで

何時もの壇ノ浦SA


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OhIleさん企画でマイナリストが島根方面に行ってるので

もしかしたら会えるかな?と思って寄ったけど

45分くらいズレてたみたい。

(わたしは朝に出れなくて残念ながら不参加なのでした)


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曇天女さんが近づいてるためか

空が曇ってきたので

待たずにさっさと帰りま~す!




短いツーリングでしたが

可愛い花やわたしのスネ毛で癒されましたでしょうか?

では、またのご乗車をお待ち申しあげます。





◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆