響は今日も道の上＋

師走に入りましたがまだ走りますよ～～！



と、言っても１２月と言えばもう

秋じゃなくて冬なのであまり遠くへ行かず

しっかり防寒対策して走りたいと思います。





寒いのは判ってるので

出発をいつもより遅い時間に設定したけど

放射冷却で川や池に「けあらし」が発生するほどサミ～よ。




で、本日の集合場所は何時もと趣向を変えて

平成筑豊鉄道の犀川駅でございます。





香春のＲがコンビニもあって便利なのはわかってるのだけど

毎回同じ場所ばかりだと飽きちまったのよ。



犀川駅からだと

行く方向が大分県方面なのでちょうど良いってことも

あるんだけどね。




で、今日はあまり遠くへ行かないのでＢｌｕｅ・Ｂｅｅ号こと

ＫＳＲ１１０なんだけどチェーンと前後のスポロケットとタイヤを

全部新品にした～。



餅論チェーンの色は迷わず金運カラー。



普通のチェーンよりすこしと言うか倍以上高価な

シールチェーンにしましたが

めっちゃフリクションが減って軽くなるんだね。



加速も最高速もはっきりと違いが判るほどで

燃費も４５ｋｍ／Ｌくらいまで伸びそうだ。

（いつもは３５～４０ｋｍ／Ｌ）




で、この犀川駅に集合したのは

またまた何時もの顔ぶれだよ～。




今日は１シーズンに１回しか走らない宣言中の

トノジンもでっかいバイクで参加です。




んじゃ、のんびりと私の先頭でツーリングスタート！




旧ＨＦＲを走りま～す。





単気筒・単気筒・単気筒・２気筒・４気筒の順番




Ｒ１０には出らずに耶馬渓方面から

裏道で三光村へ




裏道と言うか農道だけどな。



この農道から目指すのは「八面山」




真正面に見えてる

てっぺんがはっきりしない台形の山がハチメンザンです。



あ、登山じゃありません。




上までバイクで上がれますので

ご安心を。



面白いほどアールのキツイヘアピンを

何個か抜けて山道を登るとパッと空が開けます。






まずは何でこんな山の上に池が？って

思っちゃう池を眺めるよ。





「大池」



山頂に近いのによく水源があるもんだね。




大池と言うくらいだから小池とかあったりして・・・

（あったよ）←後で行くぞ




まずはこの大池を望む高台で・・・



何やってんでしょうね？



まぁ、このメンバーでは珍しくもなんともない

いつもの不思議な風景ですケロ。



大きな岩がゴロゴロしてるところですが

バイクから歩かずに見れるおじさんたちには

親切な展望スポットでした。




しかし八面山にみんなを案内したのは

ここを見るためじゃなぁ～い。



すこし山頂方面に走るとアンテナ基地のところで

行き止まりになるのでここにバイクを停めて歩きま～す。




１８０ｍですって。


楽勝だね。




距離は短いけど

ちゃんとアップダウンもあってマイナリストらしい

風景の演出もございますよ。




あれだけ寒い寒いと言ってたのに

もう暑い暑いと言ってる。





登ったり下りたりを２回ほど繰り返すと到着。





第一展望地です。




展望台じゃなくて「展望地」ですから

お間違いのないようにお願いいたします。






そう、展望地とはただ樹が無くて

景色が見えるところって事です。





どうでしょう？



耶馬渓方面なんだけど

見事に山しかね～よ。



しかしこの景色が見れる場所がお尻ムズムズ

ポイントなのです。




眼下の景色を見ようとすると

岩に登らないといけないけど

これがけっこうキョワイのよ。





かっこいいポーズで写真を撮ってもらうつもりが

へっぴり腰でポーズも決めれず

いたずらだけされました。

（こうさんの指か？）



でも、岩から見た眺めが絶景だよ～～！




両手を広げると不思議と飛べそうな気分になるので

精神的に安定してないと危険です。




こちらはさらに上級者の岩に登る人が・・・



トノジンが登ってる岩は手前の岩で見えないけど

あの先はあの角度のまま絶壁だからね。



ヤラカシの神（ヤの神）が憑いてるんだから

ここでは絶対やらかしちゃダメだよ。（笑）




とりあえず狭い岩場で集合写真を撮るための

ポジション決めですでに怖い。





１０秒ダッシュで誰かが押されて

飛んじゃうと回収が面倒なことになるので素直に自分だけ・・・





まぁ、ここじゃなくても第二展望地があるから。




第一展望地から１００ｍ先にまた絶壁の展望地があるんだよ。





下を見るとクラクラするほどの岩場で

またいたずらをされてます。




ムズムズするお尻を三脚の脚で突かれながら

見た眺めもやっぱり絶景。




ヒァアーーー！



ここもスゥ～と鳥のように飛べる気がしてしまう

危険な場所です。





怖いけどやっぱ先っちょが大好きな

マイナリスト達・・・






どうしても足ブラ～ンがやりたい人や

先端に立ちたい人






あ、あれ？

気のせいか神ってるように見えるのは

わたしだけか？




そのキョワイ岩場で集合！




いや～、楽しんだね。



でもまだこの八面山には気になってる場所があるので

もうちょっと歩くよ。




一度バイクまで戻って「小池」コースの入り口へ





大池があればちゃんと小池もあったので

どんなところか確かめに行きたと思います。




でも大池と違って道からは見えないため

遊歩道を歩かないといけません。



遠いようならやめておこうと思ったけど

スマホのＧＰＳマップで確認しながら歩くと

思ったよりすぐ近くにありました。



ラーメン大好き「小池」さん



これも山の上なんだけど

どうしてこんなところに池が？って感じです。





秘境ムード満点でぜったい河童がいるよ。



早朝とかに来ると河童がうじゃうじゃ甲羅干ししてて

めっちゃ神秘的な場所かも。





池の周りはハイキングコースになっていて

女性のハイカーとすれ違いました。



「え～、革靴で？」と言われたので

「いえ、道がすぐ先なんです」と言っておきました。




それだけ「山の中」って感じちゃう場所なのよ。






堰堤があるので人工池なんだろうけど

もっと山の下にも作れそうなのにね。



不思議だ。



小池さんを後にして

最後に山の反対側の展望が開けたところへ






中津から宇佐方面が一望できます。





ヒャッポーーー！！

（この場所への乗り入れはダメなので押してね）





八面山のナルシストの丘に

５人のナルシストが並ぶ。





では、お腹もすいたので

本日のランチスポットへＧＯ！





山を下ってＨＦＲの最終ステージでカレー屋「ポカラ」を

目指しま～す。




宇佐から佐田へ向かう県道６５８号線へ




途中からカメラにへんなもんがずっと写っちゃってますが

とりあえず「ポカラ」に到着。





みんなで来るのは何年ぶりだ？





予約してなかったけど

運よく座れてわたしは何時もはキーマカレーばかりなので

今日はチキンカレーにしました。





何時ものキーマカレーより辛さが無いけど

スパイシーで美味しい。

（もちっこさんはトマトカレーの辛さ３倍を注文したけど
マスターから泣きたいの？と言われて２倍にしてました）←２倍で十分な辛さでした



香辛料で体の芯から温まって

午後のステージです。




本当はポカラで来た道を引き返した宇佐へ行く予定だったのだけど

今日はちびっ子バイクだしポカラの前の道が

何処に抜けるか走りたくなっちゃったので林道探検するよ。



ではみんな着いて来－－い！と

威勢よくポコポコーーー！と先導するけど

あれれ？トノジンが来ないよ。



待ってても来ないので何かあった？と

思って引き返すとギアを入れるとエンジンが止まる

トラブル発生！



おっ！

とうとうあの「やらかしの神様」が動きだしたか？（笑）


症状からすぐにサイドスタンドのセンサーだろうってことで

せっちゃんが対応してくれて無事に復活。




では気を取り直して

林道探検の開始でございます。





御許山の横を通る

大規模林道ですがオール舗装の走りやすい林道でした。





が、しかし季節柄落ち葉が多くて

落ち葉かと思ったら石だったりとトラップも多く

後半は苔道なので大きなバイクは気を使うかも。



実際トノジンともちっこさんは

かなりビビリスイッチが入ったらしい。　（ゴメンナさい）




こうして倍の時間をかけて

やって来たのはＪＲ日豊本線の宇佐駅




駐輪場で白いバイクが重力に負けて

あり得ないほど斜めになるイベントがありましたが

みんなで入場切符を購入して中へ。





無人駅じゃないのよ。




で、この駅の看板が・・・




宇佐にある有名な宇佐八幡宮のイラストが描かれてるんだけど

これをすこし離れてみると・・・




みると・・・







寄せてるよね～！



宇佐の上に書かれた［ＵＳＡ］にあきらかに

寄せてるよな。



しかし八幡宮の本殿の絵で星マークなど

一個も書かれないのに星条旗に寄せるデザインは凄い。



駅の中にはいまどきの萌えキャラさんまでいました。




もう巫女装束は反則です。



個人的にＯＬの制服とこの姿はめっちゃ弱いです。





ホームを渡るとさらにＵ・Ｓ・Ａな場所が見えます。




見えるかなぁ？





あそこだよ　↓




写真じゃどうしても小さいので

光学１０倍でどうぞ







寄せてるって言うか

こうれはもう確信犯だな（笑）




好きやわぁ～。


どんどんやってほしいわ。




こうしてＵＳＡを宇佐と呼ばず

ユーエスエーと言ってしまいそうな中に

わたしの大好きな８８３系ソニックが入って来たよ。




ＪＲ九州の在来線の中でいっちばん好きな列車です。



ローカルな駅ですが

なんたってＵ・Ｓ・Ａなので特急は止まるのです。




走り去るソニックを見送って寄れば集合のお約束。





Ｕ・Ｓ・Ａステーションにたたずむ

５人の神様や妖怪たち。



入場券は駅を出る時に

切符回収ＢＯＸの中に入れて出るのだけど

駅長さんに言って記念で持って帰りました。




実はこの駅に行きたくてツーリングを企画したので

後はもう帰る方向へ。




Ｒ１０を避けて裏道で宇佐の市街地へ戻りますが

Ｔ字路（てぃじろ）で一旦停止して曲がりながら

バックミラーを見るとパタンと何かが倒れるのが見えた・・・





そ、それって・・・

洋服をかけるフックですか？（笑）





御降臨ですよ

あの例の神が・・・




宿主がずっと家に引きこもっていて

外に出たがっていたヤの神は

ここぞとばかりに力を発揮したのであります。



名付けて「トノジンアタック」Ｐａｒｔ２

（Ｐａｒｔ１のターゲットはちゃつでした）




誰がどうやってどうなったかはご想像にお任せします。





説明も音声を変えてお送りしておりますので

自分で音声変換をしながら読んでください（笑）




まぁ、笑いながらの隠しイベントって事で一安心。




サクッとスペアパーツで復活させて宇佐市平和資料館へ





実はわたくし

ここに来るのは初めて。



宇佐周辺に残る戦争遺産はすべてコンプリートしていますが

それをまとめている資料館は初なのでした。




色々な資料が展示されていますが

あまり深く見ちゃうと悲しくなっちゃうのは判ってるので

メカの部分だけをさらっと見学します。





零式戦闘機のコックピット





Ｆ－２やＦ－１５のコックピットもわけわかんない

スイッチやメーターだらけだけどこれもわけわかんない。




それと最近設置されたらしい桜花のレプリカもありました。





これが使われない世の中を強く望みます。



で、この資料館に来たかったのは

このコーナーがあるから　↓




映画で使われたカットモデルがあるんだよ。



岡田君が座ってたんだよね？





って、これめっちゃ小さくねぇ？




もともと上から乗るようにできてるので

乗りにくいのは当たり前だけど狭いのよ。





たぶん当時の日本人男子の平均身長は

このサイズだったのかも　↓





ピッタリじゃな。



軽く見るだけのつもりのところだったので

滞在時間１０分ほどで資料館から出ました。






宇佐市街地から出てこのまま

帰ろうかと思ったけどやっぱりスイーツタイムが無いままだと

ちょっとさびしいので寄りま～す。





「はちみつ工房芳苑」





去年のラストランで来たので

ちょうど１年ぶりだよ。





お店の看板　↑



アブじゃなくてミツバチだからね。



西日を浴びてポカポカなので

ストーブのある店内じゃなくてテラス席へ




なんか外の方がスイーツタイムっぽくて良いね。



パフェと迷ったけど

フルーツたっぷりのサンデーにしてみました。




トノジンが頼んだハニートーストにザクロのはちみつが付いていたので

ちょっとだけ借りてかけるつもりが

どっぷりかけまくって御馳走様。



日もかなり傾いたので

朝の防寒スタイルに戻るまえにお店のドックランで集合！





トノジンのポーズは反省ポーズなのか？（笑）



ここで電熱ベストやネックウォーマーでポカポカ仕様に変身して

一気に帰りましょう。




冬至が近いので日が暮れるのが

くっそ早いのでそれに負けない速さで帰ってやったぜ。





朝の集合場所の犀川駅に明るい時間に

戻ってこれました。




では皆様今日はお疲れ様でした。

宇佐までしか行ってないのに何でしょう？

この充実感は？（笑）




笑あり恐怖の雄叫びもあり

そして若干数名は数日後色んな原因で筋肉痛になるであろう

響のツーリングは終了。






今年のラストランかもしれないと

暮れゆく空を愛でながらそれぞれの家路に向かう

マイナリスト達なのでございました。



さぁ、このまま年を越すのか

またまた悪あがきしてどこかに行くのか

後はわたくしが風邪を引かないことと天気次第だな。




◆◇◆　Ｍｉｎｏｒｉｓｔ　Ｈｉｂｉｋｉ　◆◇◆




　　
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