皆様こんばんは
ちょっと寒波が来て寒さに震えてしまうと
すぐに引き籠りスイッチが入ってしまう九州男児響でございますが
いかがお過ごしでしょうか?
このままクリスマスも何もかもすっ飛ばして
年末のイベントに何一つ触れる事無く
年を越そうと思っていましたが
12月としては珍しく過ごしやすそうな日があったので
銀ガメ号で走って来たよ。
ツーリングですが家を出たのが10時前という
冬らしいスタートを切ったため行き先は近場しか
行けネ~よ。
阿蘇方面はもう積雪でバイクじゃ
気持よく走れないような日でしたので
山の方には行かず海を目指すゾ。
途中の木月池では小春日和だったので
ヘラブナ釣りをする人も居たよ。
漠然と海を目指すと言っても
ある程度は決めないとウインカーをどっちに
出せばいいのか混乱するので
お手軽な志賀島方面へ行って見よう。
宗像からずっとR495を走って
k97で古賀を通過しますが
新宮付近の交通量に心が折れそうになったので
一度海側へEscape・・・
新宮漁港の横にある
新宮町役場渡船「新宮待合所」
ココで電熱ベストやネックウォーマーを脱いだりグローブを
薄手にチェンジ。
停まったついでにトイレと珈琲タイムも。
この渡船からは猫島で有名になった
相ノ島に行けるのですが
渡らなくても猫がいっぱいいるよ。
珈琲を買った自販機から動くことなく
猫が見れます。
それと島に渡る観光客を乗せて来たのか
このバスが停まってたよ。
とっても親しみを感じちゃう奴でございます。
JR九州のナナツボシみたいなカラーがカッコイイ。
では
新宮港からそのまま裏道で海ノ中道へ
いや~!
同じ県内だけどこの海に挟まれた道は
気持ちええわぁ~。
自然に出来た砂州の上に道が通っていて
左が博多湾で右が玄界灘ね。
その砂州を渡ると志賀島ですが
今日は反時計回りで行って見ようと思います。
(深い意味とかな~んも無い)
何時もは時計回りで走ってるので
この海岸を見るのは後半なんだけど
今日は逆回りなので初めてじっくり海辺を眺めてみました。
ただのドライブコースとしてのイメージが濃い
志賀島だけど大きな岩がドーンとあったりして
けっこう風光明媚なのです。
荒々しい玄界灘に出てる岩礁には
ウミウがいっぱい休んでいます。
わたしも岩の上で休みます。
信号のない道をしばらく走って
ちょっと冷えたので日光で暖かくなった岩が気持ちいとです。
さらに志賀島の半島の先っちょに行くと
勝馬海岸から志賀海神社沖津宮が見えます。
久しぶりに来たけど
冬の海は透明度が高くて綺麗かぁ~。
この海岸から見えている
志賀海神社沖津宮ですが残念ながら
ちょっとだけ陸から離れてるので歩いては行けません。
説明によると
[神代より「海神の総本社」「龍の都」と称えられ、
玄海灘に臨む海上交通の要衝である博多湾の総鎮守として志賀島に鎮座し、
厚く信仰されている志賀海神社は、
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらい)
によって御出生された綿津見三神を奉祭している。]
だって。
とにかく目の前に見えてるけど行けないのが
もどかしいけど一番近い場所からお参りを。
それとついでにビーチコーミング
謎の生物の何か。
何時もこの時期は荒れる玄界灘だけど
今日は本当に穏やかです。
志賀島に来たからと言って
何処に行く目的も無いのでしばらく
この海を見ながらのんびり過ごさせていただきました。
すぐ近くの休暇村志賀島前の海岸は
観光客がいっぱいいるのですが
ここはダ~~レも来ないのでお気に入りです。
(入り口がわかりにくいのよ)
さて、これからどうしよう?
金印公園は来るたびに寄って金印盗んでるし
定番だけど潮見公園にでも行ってみますか。
島の山の中に入って
しばらく林道を走ると到着。
銀ガメ号で来るのは初めてですが
また誰もおらんよ。
志賀島の中ではメジャーなスポットなはずだけど
わたしの選ぶ場所はそんなに不人気なのか?
まぁ、良いでしょう。
一人でのんびりと鳥になるもんね。
公園内にある展望台に上がると
一人のライダーさんがいましたが入れ違いで降りて行ったので
海ノ中道独り占め~~~||
春霞みたいになってしまってるけど
やっぱりここは絶景じゃな。
博多湾は霞んでたけど
霞んでない玄界灘方面は青くて綺麗だよ。
やっぱり高いところに来ると
飛べそうな気がしてくるよね。
海の中道を通るバイク軍団や
オープンカーをしばらく眺めて駐車場へ
戻りながら蘇鉄の実がなってるのを発見!
手を伸ばして実を覗きこむと
やっぱりエイリアンのタマゴでした。
そんな道草をしながら戻ってみると
銀ガメ号の後ろに白いバイクが・・・
こんなにくっついて停めるのって
もちっこさんくらいしか知らないけど
昔同じso-netでブログを書いていたあかりんさんでした。
[YAMAHA FZ8]
GSR750を買う時に候補の挙がっていましたが
GSR750と同じくらい走ってるのを見ないバイクだよ。
あかりんさんは銀ガメ号ですぐにわたしだと気付いてくれていたらしく
「はじめまして」でしたが同じように暖かい日だったので
プラ~と走りに来たみたい。
では私もそろそろお昼ご飯ってことで
短い時間でしたがお見送り・・・
で、お昼ご飯は何度か利用してる
お食事処「しま」へ
おひとり様なので
てっとり早く食べれてしかも美味しい
「海鮮丼」だよ。
志賀島はサザエ丼が有名なんだけど
わたしは色んな魚を一度に食べれるこっちが好き。
んじゃ、お腹も満たしたし島から出ますか。
普通にメインの道で出てもいいのだけど
裏道大好きなので西戸崎を周ってるとちょうど始発列車が
停まっていました。
やっぱ乗り物は青がカッコイイ。
(銀ガメ号は除く)
そのまま線路沿へ
でもすぐにメインの道に合流しちゃうのだけど
この路線は白バイとかウジャウジャいる道なので
のんびり安全運転です。
来た道に戻らずR3も通過し
k504で古賀市へ
しばらくk504を走ってると
五所八幡宮の前を通るので寄りま~す。
神社は小さな神社なので
それほど見るところは無いのだけど
この神社にはムーミンが居るんだよ。
銀ガメ号を停めて境内へ・・・
境内には大きなクスの樹が何本もあって
その中の一本 ↓
「ムーミンのねぐら」
お~い!
ムーミンがけもの扱いだよ。
カバじゃなくて妖精なんだぞ。
文明的な家に住んでるんだぞ。
(めっちゃカバに見えるのは否定しないケロ)
で、これが表の看板に出てた
ムーミンの樹らしい ↓
ちゃんと案内板も出ていて親切で
ございます。
はい、これ!
これですよ ↓
心の綺麗な人はムーミンに見えるのです。
カモノハシに見えなくもないけど
わたしは心が綺麗なのでムーミンに見えますよ。
樹が成長してだんだんムーミンに見えなくなってるんじゃ?と
ちょっと思ったりもしたけど楽しいから好きです。
ムーミンが寄生してる樹も
ムーミンがなくても樹齢1000年の立派な
巨木なんです。
ムーミンの樹さえ見ればもう
戻ってもいいのだけどここの狛犬は笑ってて可愛いので
挨拶していきます。
垂れた耳もかわいいとですよ。
もちろん本殿にも挨拶を・・・
たくさん買った宝くじの当選を祈って
五所八幡宮を出て
帰る方向へ走って久山へ
先にある犬鳴峠を越えればもう
帰るだけになるので一回も寄った事のない
所に最後に寄って帰る事にしましょう。
猪野ダムや久原本家の茅乃舎へ向かう道の
途中にある「伊野皇大神宮」
前の道を通過した事しか無かったので
はじめての場所です。
九州の伊勢とも呼ばれる神社で
神殿の配置など伊勢神宮を模して建てられているそうです。
もちろん規模は伊勢神宮と比べるような物じゃないけど
けっこう凛とした空気を感じる場所ですよ。
もうこれ以上無理と思われる石灯篭。
石灯篭の「石」ってこういう事?
それと本殿に行く前にこんな滝がありました。
岩井の滝と言って小さいながらも
美しい滝がありました。
滝壺の大きさも
落差もちょうど禊をするのに良さそうな高さだよ。
では本殿へ・・・
伊勢神宮に行った時も思ったけど
豪華絢爛な建物とかは無いんだよね。
その場そのものが神聖な場所って感じ。
立派な杉木立に囲まれた境内と山全部が
神域って思えるようなところです。
狛犬さんも格が高そうに思えちゃう。
で、伊勢神宮に似てる場所と言えば
遷宮で神殿が移動した後があるって事。
個人的にはこっちの方が神様が座ってそうに思えるよ。
初めて寄ったけど
ここは間違いなくパワースポットだ。
何時も通るところでも
停まって寄って見るといろんな発見があるもんだね。
ここでもしっかり金運がらみの
お参りをして神社を出ます。
神社前の参道脇にあった民家
燃料にするって言うより
きっちり並べてオブジェのようになっています。
日も傾いて薪ストーブが恋しくなりそうな空気になって来たので
ここでインナーを着て帰ります。
犬鳴峠を越えて
裏道を織り交ぜつつ
長崎街道の通るわが町へ
こうして響の2016年のラストランは無事に終了!
まだ明るいうちに
銀ガメ号を綺麗キレイにしちゃうもんね。
あ、Blue・bee号も洗わなきゃ・・・
この先また寒波が来て引きこもり生活になって
乗らない期間が長くなっても良いように
しっかりケミカルで保護被膜をつくって完了!
ではみなさま
今年もお付き合いきただきありがとうございました。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆




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