梅雨入りしてますが
梅雨前の走り溜めツーリング「遠征編」
毎年恒例にしていた春の遠征ツーリングを
今年は四国か三重県方面で計画していたけど
五島や沖縄など立て続けにツーリングしてたら
フェリーの予約とかルートの選定とかが
めんどくさくなっちゃったため今年は久しぶりに九州Loveってことで
同じ九州の鹿児島と宮崎方面を巡ってみようと思います。
(土地勘があるだけ気軽なのよ)

まず初日の今日は九州の左側の先っちょ(薩摩半島)を
目指すため九州道を南下中。

やっぱり銀ガメ号にシートバックを乗せると
旅気分が盛り上がるね。

えびのJctを過ぎた先のパーキングで
最後の休憩。

溝辺PAだったかよく覚えてないけど
ここでインナーを脱いで軽くなります。
桜島がチラチラ見え始めた先にある
わたしの好きな焼酎の銘柄の姶良インターから
一般道へ

k52~k42とつないでやって来たのは
自然大好きなので「藺牟田池」

ラムサール条約で保護されている
泥炭形成植物群が残る火山湖だよ。

直径1km程度のまるい火口湖で
その湖の一角にこの樹がありました。

ニョキニョキ
わかる人にはわかる呼吸根の持ち主がコレ ↓

「沼杉」(ラクウショウ)
メタセコイアと近縁の樹ですが湿地をより好む種類の樹なので
しっかり水没しながら育っています。

地元の福岡の大学の池にもあって
見た目のインパクトは福岡の方が凄いのですが
ここのは「植えました」感があまりない自然な感じが良い。

湖なので水位が一定なのも
育つ環境にいいのかな?

とにかくバイクから降りて散策してると
遠くに白鳥が浮いてるし野鳥の声がいっぱいの
すてきなところです。

藺牟田池を反時計回りに走ってると
綺麗な茶畑を発見!
銀ガメ号を停めて歩いて登ってみると・・・

[茶畑と藺牟田池]
外輪山の一つである飯盛山も美しかぁ~。

歩いて上がらないと見れない風景だけど
この茶畑はあがる価値があります。

頑張ったご褒美・・・ってほど
登りませんケロ。
さぁ、ここから大移動

日置の広域農道やR270で南さつま市へ

そこから野間半島の付け根を横断して
秋目湾側へ出ます。

何度か秋目湾沿いの道を走ってるけど
この「碑」で停まるのは初めてでした。

みんなが寄ってるのでいつもスルーしていた
映画「007は二度死ぬ」のロケ地の記念碑。
わたしの世代はやっぱり007と言えば
ショーンコネリーなんだよね。
丹波さんのサインもあるけど
故人になっちゃってるのが残念。

記念碑のある前の海は
黒潮の海が広がっています。

その黒潮の温暖な気候を好む
樹がこの近くにあるんだよ。

聞き込みしないと判らないかなぁ~?と思っていたけど
ちゃんと看板が出ていました。

「秋目のアコウ」

もう全国にあるアコウを全部制覇しちゃうんじゃなかってくらい
アコウ探しは楽しい。
毎回枝の出方とか様々で
うごめくような枝を見てるとゾクゾクします。

この秋目のアコウは主幹から違う根が下りてて
トンネル状になっています。

すこし離れて見た方が大きさが伝わるかな?

カッコイイよね。
ほれぼれしますわ。

では、本日前半で一番来たかった
巨木の精霊と並んで集合。

秋目のアコウで感動した後は
再び海沿いのR226を走りますが
その道沿いにまた「久志のアコウ」がありました。

こちらは民家の入り口に2本あって
大きさよりも高さが凄いアコウでした。
クスの樹みたいな枝振りですが
道にはアコウの実がいっぱい落ちています。

小さい頃お腹を壊したときに
お世話になった奴に形も大きさもそっくり。
(アコウはイチヂク目です)
野間半島を抜けて坊津から枕崎へ

枕崎の街の中に入ったところに
薩摩酒造花渡川蒸留所明治蔵っていうところがありました。

薩摩酒造と言えば芋焼酎の中で超メジャー級の
「白波」の酒造さんです。
(飲み放題メニューの定番とも言う)

どこでも飲めるのでレア感がまったくないけど
古くからお酒を造っていたのがよく判るところでした。
この明治蔵のレストランで昼食にしようかと思ったけど
誰も居ないのでここはやめて
近くにある火之神公園の方へ先に行ってみます。
海岸の道をすこし走ると
シンボルの「立神岩」が見えて来た。

時期と天気が良いとあの岩のてっぺんに夕陽が沈む
写真が撮れるらしいよ。
とりあえず42mの岩を我が手の中に・・・

元来た道を戻って
同じ枕崎にある「枕崎お魚センター」で今日のランチにします。

お魚センターの2階にある「展望レストランぶえん」で
人気ナンバー1の枕崎鰹大トロ丼をいただきます。

大トロ部分を生姜醤油で漬けたものを揚げたような
とってもごはんにあう丼でした。
わたしが注文したら本日分の枕崎鰹大トロ丼は売り切れ。(笑)
食べ終わって駐車場に戻ると
火山灰まみれの汚い車がいっぱい並んでて
「あはは、これも鹿児島らしい風景だな」と笑ってたら
銀ガメ号も灰まみれになっとったぁ~~~!

エ~!こんなに急に降るの?
ご飯を食べてる短い間に
ピンポイントで降ったらしい。
走ってると灰が舞ってるのこの辺だけだったもん。
シートはフェイスタオルで叩いて乗ったけど
火山灰はそのまま触ると塗装にキズが入るし
ナビの画面も同じくキズが入るのでむやみに触れない。
めんどくせぇ~~!

とりあえずコンタクトレンズに支障が無い程度だったので
R226を先へ
真っ白けの銀ガメ号とやってきたのは
「釜蓋神社」

面白い神社なので
平日だけど人がけっこう来てるよ。
神社の参道からは開聞岳

降灰がすこしあるためか
空が霞んでるけど薩摩富士がとっても美しい。

はい、これが釜蓋神社
かなり女子率の高い神社だよ。

とにかくこの神社の一番の特徴がコレ ↓

釜の蓋を頭にのせて
鳥居からお賽銭箱まで落とさずに
歩いて行って参拝するというスタイルなのです。

落としたら鳥居からやり直しと言う
厳しいルールですが落とさずに1回で成功。
それと素焼きの釜蓋を壷に入れる奴・・・

男性は利き腕じゃない方などの決りは無いので
利き腕で投げるけど全然入らんわ。
的が小さ過ぎるんじゃぁ~~!
(あの七輪に見える小さい奴が的です)
ま、蓋を落とさず行けたのでOKでしょう。
参拝は終わったけどついでに神社の裏へ行くと
開聞岳が綺麗に見える海岸がありました。

こんな風景を見るとつい
ウキウキしちゃうね。

では見えていた開聞岳の方へ走りますが
被った灰が我慢できないので
道沿いにあったスタンドで2リットルしか入らないけど
給油して洗車させてもらいました。

タダでタオルまで貸してくれて
灰と共に生活する優しい風習かな?
水洗い洗車で
灰を被る前より綺麗になった金ガメ号でさつま半島最南端へ

国道からそれてl243を進むと
南国ムードが濃くなります。

そして岬の先っちょの長崎鼻に
銀ガメ号を停めてそこからは徒歩

昭和から変わらないウミガメの剥製などを飾ってる
お土産屋の前を通って来たかった竜宮城へ

浦島伝説発祥の地となっている神社で
龍宮神社です。

絵馬の代わりに貝に願いを書くんだよ。
乙ちゃんいないけど
薩摩半島最南端の神社参拝完了!
(乙ちゃんのお店は夜しか開かないのか?)

長崎鼻に来たかった目的は果たしましたが
もう一つ大事なミッションがあります。

まずは本当の先っちょに建つ
長崎鼻灯台に御挨拶。

そしてシンボルの開聞岳をバックに
あの旗を掲げるのじゃ~~~!

薩摩半島最南端で復興フラッグ
昨年はわたしは行けなかったけど
向かいの佐多岬でマイナリストメンバーが掲げてるので
これで鹿児島の2つの先端は完了でございます。
かっこいい開聞岳バックは逆光だったので
保険の意味でこっちでも撮っとく。

いつもなら旗を持ってもらう口実でオネーさんを現地調達するのですが
昨今の観光地は日本語が通じない人ばかりなので
今日は全部一人でお仕事をこなしております。
久しぶりのさつま半島なので
はじめての場所も行った場所も関係なく
こんな場所にも行ってみたよ。

「JR日本最南端の駅 西大山駅」
まだ初々しくツーリングをしてる頃に来て以来か?
因みに始めて来た時は鉄道の最南端の駅でしたが
沖縄にゆいレールが通ったので
「JR日本最南端の駅」と名称がすこし変わっています。
しかしこの駅の良いところは最南端とかそんなのじゃなくて
ロケーションが良いのです。

霞んでくっきりしないけど
可愛い三角の山が良いでしょう?
この駅の前に売店が出来ていたので
そこでマンゴーのジェラートを頂きます。

甘くて美味しい。
開聞岳を見ながらジェラートを食べた後は
本日最後のスポットへ

R226で指宿温泉の方へいき
そこから魚見岳へ上がります。
ほぼ頂上付近までバイクで上がれますが
そのちょっと手前がビュースポットになっていました。

「知林ヶ島」
まるい小さな島ですが・・・

トロンボ現象で干潮時に道が出来る島なんだよ。
ちゃんと潮の時間を見て来たので
ちょうど良い感じに道が出来ています。

ここのエンジェルロードはクネクネと長いので
かっこいいとです。

望遠鏡で見ると
数人が渡ってるのが見えました。
(写真は見る向きが反対ですケロ)

んじゃ、あのエンジェルロードまで行きましょう。

魚見岳をおりて
海沿いの道を見つけて向かうと
指宿エコキャンプ場の横から行けるみたい。

大きな駐車場に銀ガメ号を停めて歩きます。
キャンプ場の横も大きな公園になっていて
並木の中に鹿児島らしくハイビスカスも咲いています。

西日を背にしてさらに先へ

遊歩道が終わるところから海岸に出れるようになっていて
無事にエンジェルロードへ行く事が出来ました。

どうでしょう?
これってやっぱり上から見る方が良いんじゃない?と
思ってしまった事は内緒にしておこう。
(せっかく来たんだから)
砂の上は3歩歩いたら2歩ズリっと戻ってきついので
島まで行かず知林ヶ島を満喫しておしまい。
さぁ、今夜のお宿は鹿児島市内
国道と指宿スカイラインの間に
広域農道があるのを見つけてそれで鹿児島市内へ

めっちゃ快適な道でした。
後はナビにホテルを入力して
ナビに逆らう事無く素直に走ります。

は~い、お疲れチ~ン。
屋根付きのスペースに停めさせてくれる
いつもバイクに優しいホテルです。

これで灰が降っても安心。
部屋でシャワーを浴びて
さっそく街へ・・・

また適当に見つけてお店に入ったので
名前を思い出せないけど
とりあえずいつもの一杯と鹿児島らしいおつまみを
つまみながら南九州ツーリングの鹿児島の夜は暮れて行きます。

全部載せてないけど
さつま揚げや黒豚でお腹一杯です。

でも芋焼酎ときびなごは大丈夫。

食べ物美味しいし焼酎はうまいし
ツーリングで居酒屋は次の日も走るので
危険やわぁ~。
どうにか焼酎を2杯でストップし
明日に備えます。
では皆様、おやすみなさい。
つづく
梅雨前の走り溜めツーリング「遠征編」
毎年恒例にしていた春の遠征ツーリングを
今年は四国か三重県方面で計画していたけど
五島や沖縄など立て続けにツーリングしてたら
フェリーの予約とかルートの選定とかが
めんどくさくなっちゃったため今年は久しぶりに九州Loveってことで
同じ九州の鹿児島と宮崎方面を巡ってみようと思います。
(土地勘があるだけ気軽なのよ)
まず初日の今日は九州の左側の先っちょ(薩摩半島)を
目指すため九州道を南下中。
やっぱり銀ガメ号にシートバックを乗せると
旅気分が盛り上がるね。
えびのJctを過ぎた先のパーキングで
最後の休憩。

溝辺PAだったかよく覚えてないけど
ここでインナーを脱いで軽くなります。
桜島がチラチラ見え始めた先にある
わたしの好きな焼酎の銘柄の姶良インターから
一般道へ
k52~k42とつないでやって来たのは
自然大好きなので「藺牟田池」

ラムサール条約で保護されている
泥炭形成植物群が残る火山湖だよ。

直径1km程度のまるい火口湖で
その湖の一角にこの樹がありました。
ニョキニョキ
わかる人にはわかる呼吸根の持ち主がコレ ↓

「沼杉」(ラクウショウ)
メタセコイアと近縁の樹ですが湿地をより好む種類の樹なので
しっかり水没しながら育っています。

地元の福岡の大学の池にもあって
見た目のインパクトは福岡の方が凄いのですが
ここのは「植えました」感があまりない自然な感じが良い。

湖なので水位が一定なのも
育つ環境にいいのかな?

とにかくバイクから降りて散策してると
遠くに白鳥が浮いてるし野鳥の声がいっぱいの
すてきなところです。

藺牟田池を反時計回りに走ってると
綺麗な茶畑を発見!
銀ガメ号を停めて歩いて登ってみると・・・

[茶畑と藺牟田池]
外輪山の一つである飯盛山も美しかぁ~。

歩いて上がらないと見れない風景だけど
この茶畑はあがる価値があります。

頑張ったご褒美・・・ってほど
登りませんケロ。
さぁ、ここから大移動
日置の広域農道やR270で南さつま市へ

そこから野間半島の付け根を横断して
秋目湾側へ出ます。
何度か秋目湾沿いの道を走ってるけど
この「碑」で停まるのは初めてでした。

みんなが寄ってるのでいつもスルーしていた
映画「007は二度死ぬ」のロケ地の記念碑。
わたしの世代はやっぱり007と言えば
ショーンコネリーなんだよね。
丹波さんのサインもあるけど
故人になっちゃってるのが残念。

記念碑のある前の海は
黒潮の海が広がっています。

その黒潮の温暖な気候を好む
樹がこの近くにあるんだよ。

聞き込みしないと判らないかなぁ~?と思っていたけど
ちゃんと看板が出ていました。

「秋目のアコウ」

もう全国にあるアコウを全部制覇しちゃうんじゃなかってくらい
アコウ探しは楽しい。
毎回枝の出方とか様々で
うごめくような枝を見てるとゾクゾクします。

この秋目のアコウは主幹から違う根が下りてて
トンネル状になっています。
すこし離れて見た方が大きさが伝わるかな?

カッコイイよね。
ほれぼれしますわ。

では、本日前半で一番来たかった
巨木の精霊と並んで集合。

秋目のアコウで感動した後は
再び海沿いのR226を走りますが
その道沿いにまた「久志のアコウ」がありました。

こちらは民家の入り口に2本あって
大きさよりも高さが凄いアコウでした。
クスの樹みたいな枝振りですが
道にはアコウの実がいっぱい落ちています。
小さい頃お腹を壊したときに
お世話になった奴に形も大きさもそっくり。
(アコウはイチヂク目です)
野間半島を抜けて坊津から枕崎へ

枕崎の街の中に入ったところに
薩摩酒造花渡川蒸留所明治蔵っていうところがありました。
薩摩酒造と言えば芋焼酎の中で超メジャー級の
「白波」の酒造さんです。
(飲み放題メニューの定番とも言う)
どこでも飲めるのでレア感がまったくないけど
古くからお酒を造っていたのがよく判るところでした。
この明治蔵のレストランで昼食にしようかと思ったけど
誰も居ないのでここはやめて
近くにある火之神公園の方へ先に行ってみます。
海岸の道をすこし走ると
シンボルの「立神岩」が見えて来た。

時期と天気が良いとあの岩のてっぺんに夕陽が沈む
写真が撮れるらしいよ。
とりあえず42mの岩を我が手の中に・・・

元来た道を戻って
同じ枕崎にある「枕崎お魚センター」で今日のランチにします。
お魚センターの2階にある「展望レストランぶえん」で
人気ナンバー1の枕崎鰹大トロ丼をいただきます。
大トロ部分を生姜醤油で漬けたものを揚げたような
とってもごはんにあう丼でした。
わたしが注文したら本日分の枕崎鰹大トロ丼は売り切れ。(笑)
食べ終わって駐車場に戻ると
火山灰まみれの汚い車がいっぱい並んでて
「あはは、これも鹿児島らしい風景だな」と笑ってたら
銀ガメ号も灰まみれになっとったぁ~~~!
エ~!こんなに急に降るの?
ご飯を食べてる短い間に
ピンポイントで降ったらしい。
走ってると灰が舞ってるのこの辺だけだったもん。
シートはフェイスタオルで叩いて乗ったけど
火山灰はそのまま触ると塗装にキズが入るし
ナビの画面も同じくキズが入るのでむやみに触れない。
めんどくせぇ~~!
とりあえずコンタクトレンズに支障が無い程度だったので
R226を先へ
真っ白けの銀ガメ号とやってきたのは
「釜蓋神社」

面白い神社なので
平日だけど人がけっこう来てるよ。
神社の参道からは開聞岳

降灰がすこしあるためか
空が霞んでるけど薩摩富士がとっても美しい。

はい、これが釜蓋神社
かなり女子率の高い神社だよ。
とにかくこの神社の一番の特徴がコレ ↓
釜の蓋を頭にのせて
鳥居からお賽銭箱まで落とさずに
歩いて行って参拝するというスタイルなのです。

落としたら鳥居からやり直しと言う
厳しいルールですが落とさずに1回で成功。
それと素焼きの釜蓋を壷に入れる奴・・・
男性は利き腕じゃない方などの決りは無いので
利き腕で投げるけど全然入らんわ。
的が小さ過ぎるんじゃぁ~~!
(あの七輪に見える小さい奴が的です)
ま、蓋を落とさず行けたのでOKでしょう。
参拝は終わったけどついでに神社の裏へ行くと
開聞岳が綺麗に見える海岸がありました。

こんな風景を見るとつい
ウキウキしちゃうね。
では見えていた開聞岳の方へ走りますが
被った灰が我慢できないので
道沿いにあったスタンドで2リットルしか入らないけど
給油して洗車させてもらいました。
タダでタオルまで貸してくれて
灰と共に生活する優しい風習かな?
水洗い洗車で
灰を被る前より綺麗になった金ガメ号でさつま半島最南端へ

国道からそれてl243を進むと
南国ムードが濃くなります。

そして岬の先っちょの長崎鼻に
銀ガメ号を停めてそこからは徒歩
昭和から変わらないウミガメの剥製などを飾ってる
お土産屋の前を通って来たかった竜宮城へ

浦島伝説発祥の地となっている神社で
龍宮神社です。
絵馬の代わりに貝に願いを書くんだよ。
乙ちゃんいないけど
薩摩半島最南端の神社参拝完了!
(乙ちゃんのお店は夜しか開かないのか?)

長崎鼻に来たかった目的は果たしましたが
もう一つ大事なミッションがあります。

まずは本当の先っちょに建つ
長崎鼻灯台に御挨拶。

そしてシンボルの開聞岳をバックに
あの旗を掲げるのじゃ~~~!

薩摩半島最南端で復興フラッグ
昨年はわたしは行けなかったけど
向かいの佐多岬でマイナリストメンバーが掲げてるので
これで鹿児島の2つの先端は完了でございます。
かっこいい開聞岳バックは逆光だったので
保険の意味でこっちでも撮っとく。

いつもなら旗を持ってもらう口実でオネーさんを現地調達するのですが
昨今の観光地は日本語が通じない人ばかりなので
今日は全部一人でお仕事をこなしております。
久しぶりのさつま半島なので
はじめての場所も行った場所も関係なく
こんな場所にも行ってみたよ。

「JR日本最南端の駅 西大山駅」
まだ初々しくツーリングをしてる頃に来て以来か?
因みに始めて来た時は鉄道の最南端の駅でしたが
沖縄にゆいレールが通ったので
「JR日本最南端の駅」と名称がすこし変わっています。
しかしこの駅の良いところは最南端とかそんなのじゃなくて
ロケーションが良いのです。

霞んでくっきりしないけど
可愛い三角の山が良いでしょう?
この駅の前に売店が出来ていたので
そこでマンゴーのジェラートを頂きます。

甘くて美味しい。
開聞岳を見ながらジェラートを食べた後は
本日最後のスポットへ

R226で指宿温泉の方へいき
そこから魚見岳へ上がります。
ほぼ頂上付近までバイクで上がれますが
そのちょっと手前がビュースポットになっていました。

「知林ヶ島」
まるい小さな島ですが・・・

トロンボ現象で干潮時に道が出来る島なんだよ。
ちゃんと潮の時間を見て来たので
ちょうど良い感じに道が出来ています。

ここのエンジェルロードはクネクネと長いので
かっこいいとです。
望遠鏡で見ると
数人が渡ってるのが見えました。
(写真は見る向きが反対ですケロ)

んじゃ、あのエンジェルロードまで行きましょう。

魚見岳をおりて
海沿いの道を見つけて向かうと
指宿エコキャンプ場の横から行けるみたい。
大きな駐車場に銀ガメ号を停めて歩きます。
キャンプ場の横も大きな公園になっていて
並木の中に鹿児島らしくハイビスカスも咲いています。
西日を背にしてさらに先へ
遊歩道が終わるところから海岸に出れるようになっていて
無事にエンジェルロードへ行く事が出来ました。

どうでしょう?
これってやっぱり上から見る方が良いんじゃない?と
思ってしまった事は内緒にしておこう。
(せっかく来たんだから)
砂の上は3歩歩いたら2歩ズリっと戻ってきついので
島まで行かず知林ヶ島を満喫しておしまい。
さぁ、今夜のお宿は鹿児島市内
国道と指宿スカイラインの間に
広域農道があるのを見つけてそれで鹿児島市内へ
めっちゃ快適な道でした。
後はナビにホテルを入力して
ナビに逆らう事無く素直に走ります。

は~い、お疲れチ~ン。
屋根付きのスペースに停めさせてくれる
いつもバイクに優しいホテルです。
これで灰が降っても安心。
部屋でシャワーを浴びて
さっそく街へ・・・
また適当に見つけてお店に入ったので
名前を思い出せないけど
とりあえずいつもの一杯と鹿児島らしいおつまみを
つまみながら南九州ツーリングの鹿児島の夜は暮れて行きます。
全部載せてないけど
さつま揚げや黒豚でお腹一杯です。
でも芋焼酎ときびなごは大丈夫。
食べ物美味しいし焼酎はうまいし
ツーリングで居酒屋は次の日も走るので
危険やわぁ~。
どうにか焼酎を2杯でストップし
明日に備えます。
では皆様、おやすみなさい。
つづく