南阿蘇で紅葉を楽しんで帰って

何気なく銀ガメ号のメーター表示を切り替えて見ると

ODO(オド)メーターの距離が2万キロを超えとったぁ~!

(何時もは給油のタイミングの目安のためトリップ距離表示にしています)



エ~ット、前回のオイル交換が

14061kmの時で今が20295km



・・・


6000km以上も走っちゃってるじゃないかっ!

(元を取ったな)



と、言うわけで急きょオイル交換するため

Dラーさんへ

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2万キロの節目の距離なので

今日はオイル交換の他にミッションオイルと

ファイナルギヤのオイルも交換してもらいます。



その分だけ作業時間がかかるので

暇つぶしに試乗車で遊んじゃうよ~!



タタタタターーー!

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白い奴に乗って

東筑高校の前を・・・

(わたしが4歳まで住んでたところ)←ど~でも良い情報

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やって来たのは西鉄の

旧橋梁跡。



通称「ねじりまんぽ」


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試乗したバイクは銀ガメ号の兄弟の

「RnineT Urban G/S」 (アーバンG/S)




オフロードも走れそうなスタイルですが

同じ様なコンセプトのスクランブラーと言うモデルがあるので

いまいちこのモデルの存在意義が判らない兄弟でございます。


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フロントのデザインから見て

スクランブラーよりさらにオフロードを意識してる感じが

するけどタイヤは普通のロードタイヤだよ。



それと特長的なメーターカウル ↓

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これ、好き嫌いが分かれそう。



80年代のパリダカを走ったモデルの

デザインを取り入れてるみたいだけど

それを懐かしむ年代の人しか受けない気もします。


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タイヤは

F=120/70 R 19 

R=170/60 R 17


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マフラーはアクラポビッチじゃなくて

無名と言うか普通の純正?


タタタタッ!と歯切れの良い音だけど

悪く言えば250ccの単気筒みたいな音で軽い音です。



個人的にはこのまま乗るのは嫌かも。



銀ガメ号と同じ形式のエンジンなのに

マフラーだけでめっちゃ乗った雰囲気が変わるのね。



それと一番目立つシート ↓

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買ってすぐの濃いカラーのデニムパンツで乗ると

色移りしたりするかもしれないので

ちょっと気を使うカラーです。




で、撮影場所にした

ねじりまんぽの全景 ↓

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赤煉瓦が良いでしょう?



連続アーチになってるのだけど

端っこのアーチだけ斜めに通ってるので天井の煉瓦が

ねじれるように組まれてるんだよ。

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すぐ裏にはJR折尾駅があって

ゴチャゴチャした狭い路地にあるので

バイクじゃないと寄りにくい場所です。




まだ時間があるのでもうちょっとアーバンな奴で先へ


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信号の多い街中だけじゃ良さが判らないので

鞍手の田んぼの中の道まで来て見ました。


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田舎道なのですこしペースを上げて遊んでみたけど

タイヤが細い分だけヒラヒラとコーナーを曲がるけど

キャスター角が寝てるので個人的には

慣れもあるけど銀ガメ号のフィーリングの方が好きかな。


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カタログ上のサイズが銀ガメ号と

似てるけど実際に跨って見るとコンパクトに見えます。


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タイヤが細いためなのか

車格的に1200ccもあるように見えないほどコンパクト。



しかし、足付きは・・・

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やっぱり踵が浮きます。


銀ガメ号は両足の踵まで余裕で着くので

Uターンも全然怖くないし

駐車場で足だけで移動も楽々ですがこれは私の中では

マイナスポイントです。


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しかしこのスタイルさえ気に入れば

マフラーを交換すればすごく個性もあって

目立つバイクになると思います。




でもやっぱりわたしはこっちが一番 ↓

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作業が終わって同じ場所に来て見たよ。

(暇かっ!?)

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マフラーの音もクネクネを楽しむ感じも

格段にこっちの方が私好みです。



オイルが全部入れ代わって気分もリフレッシュしたので

そのままちょっと走っちゃうことに。



あ、その前にランチタイムね

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鞍手町にある「うどん屋 仁」



ツーリングで来ることが無いのでレポには出て来ませんが

数えきれないほど通ってるわたしのお気に入りのお店でございます。

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ホクホクのごぼう天と温かいぶっかけうどんが

わたしの定番。

(麺は小麦の殻も入ってるのですこし色が付いています)


トッピングは鰹節や大根おろしなど

自由に組み合わせが出来ますが

何でも入れるのではなくてネギとワカメと青胡椒の塩漬けみたいな奴が

わたしの中ではパーフェクトな組み合わせなんです。




お腹を満たした後はプチツーリング開始。


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宮若市方面へ抜けると

こんなの見つけたよ。


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地球?



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公園のオブジェか?



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特に遊具もなく犬鳴川の土手に

ベンチがあるだけの公園で

このオブジェだけお金が掛かってる気がするところでした。


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良いでしょう?

田舎らしいでしょう?



談合の匂いがするでしょう?(笑)


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宮若市から直方市を抜けて方城町方面へ


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途中に炭坑の遺構がある抜け道を走ります。


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方城町から田川方面へ走って

英彦山の麓にある油木ダムへやってきました。


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特に紅葉が綺麗な場所でも無いけど

ところどころに色付いた木があります。


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まぁ、紅葉を見に来たって言うより

走るのにちょうどいい距離だったので来て見たんだけどね。


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でもダムの中にある島の楓は

良い感じでグラデーションになっています。


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真っ赤な時も良いけど

緑から移り変わる途中の感じも好き。


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油木ダムも久しぶりなので

ぐるっと半周。


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県道じゃない方の対岸の道は

すこし荒れ気味かな。


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紅葉狩りの車も来ないので

こっちの方がゆっくり見れます。


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ダムの上流部に抜けて

県道側で戻ります。


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さっき通ったダムの中の島がよく見えるよ。


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ダムの道を戻ってると

最後の銀杏の並木も綺麗でした。


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ただ暇つぶしで走っただけでしたが

良い紅葉狩りが出来たよ。


ダムを下った後は久しぶり・・・




本当に久しぶりに「えふ」へ


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何年振りだろう?



店内に置かせてもらってるマイナリストノートを見返すと

1年8ヶ月ぶりくらいだったよ。



懐かしいノートの落書きを見てると

栗パフェが来ました。

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やっぱり美味しい。



食べながらノートを読みます。

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人気店になって行列が出来るようになって

マイナリストの隠れ家的な存在じゃなくなってあまり

来なくなったため書き込みも少ない。



なのでお店に迷惑が掛かるといけないので

書きかけのノート1冊を残して過去の3冊はわたしが持って帰りました。

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だってこれ私が自腹で買って置かせてもらってたんだもん(笑)


まだ書きかけのノートがあるので

お越しのさいは是非落書きして帰ってくださいね。



栗パへを食べたらもう帰るだけですが

平尾台を越えて帰るルートへ

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西日を浴びる秋の平尾台


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ススキの風景から冬の風景に変わろうとしています。


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陽が傾くと空気が急に冷たくなります。



遅くまで遊ぶつもりじゃなかったので

インナーとか持って来てないので早々に撤収!


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平尾台を下ってもう一つ峠を越えます。


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ガレージに戻る前に燃料を満タンしてると

綺麗な夕景が見れました。



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OIL交換すればそれで終わりのつもりが

いっぱい遊んで終われたのもこのお日様の御蔭。


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またいっぱい私を照らしてください。



では、油脂類も完璧だし

次も走るよ~~!


◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆